アドバンスパソコンスクール相模大野教室です(^^♪
マウスのボタン、実は多種多様あるのを皆さんご存じでしたか?教室で使っているのは左右2ボタン+ホイールの標準的なものです。すべての種類をご紹介することはできないので、いくつか絞って紹介させていただきます。
2ボタン+ホイール
冒頭で出てきました教室で使用している標準的な構成です。ご自身のノートPCをお持ち込みの皆さまでも、この構成のマウスを持ってきている方が大多数です。
主に決定の左ボタンと、メニューの右ボタンと言った使い方ができ、真ん中のホイールでページを上下にスクロールといった動作ができるので、多くのソフトがこのマウスを使っている想定で作られています。
画像:DELL MS116t1
2ボタン、1ボタン
ホイールの無いマウスで、現在はほとんど使われていません。
2ボタンは古いWindows系、1ボタンマウスは古いAppleのMacintosh(Mac)で使われていました。
4ボタン+ホイール
左右のボタンとホイールに加え、ネット閲覧時には「進む」「戻る」のキーに設定されたがマウス側面等に2つ、ホイール自体がボタンになっていることもあり、その場合は5ボタンとも言われます。
普段の使用からちょっと便利になるマウスです。側面のボタンは好きなキーや機能を設定できる機種もあります。
マウス操作の多い方ですと、この種類のマウスを使うことも多いです。
教室の事務機のマウスはこの種類のマウスです。
画像:SANWA SUPPLY MA-WBL33
多機能・多ボタン
4ボタン以上のマウスです。
このクラスになるとボタンの数や形状が多種多様になり、分類ができません。
10個以上の多ボタンマウスや画像のようにホイールが2個(正確には1個はホイールではありません)があったりもします。
多くのショートカットを使うソフトをお使いの方や、ゲーマーの方などが愛用していることが多いです。
それぞれのボタンなどに機能を割り当てることができるようになっています。
画像:Logitech M-RBQ124
マウスの接続方法は、大きく分けるよ無線と有線になります。
しかし、それぞれのつなぎ方の中にもまた種類があります。
USB接続
USBを使った接続方法には有線・無線両方ありますが、ワイヤレスや無線と言った但し書きがなければ通常は有線接続となります。
現在主流の接続方法で、教室のPCもこの接続方法を取っています。
有線なので電気の供給をPCから行うことができるため、電池残量を気にせず使用することができます。
しかし、有線であるが故にそのケーブルがやや邪魔になることもあります。
画像:DELL MS116t1
その他の有線接続
PS/2、シリアル、ADBと言ったもので、現在はほとんど使われていません。
PS/2はまだ、稀に使用されていることがあり、現行のPCでもPS/2の差し口が残っているものもあります。
ワイヤレス(無線)USB接続
前述したUSBの無線タイプです。
PCのUSBの差し口にマウス毎に対になる受信機(同じメーカーの対応したものは1つの受信機で多数を接続できるものもあります)を差し込んで使います。
ケーブルから解放されたことにより、取り回しが良くPCから少し離れたところでも使用できます。
バッテリー残量と、ノートPCで使う場合受信機を抜き差しするならば、なくさないように注意が必要です。
画像:SANWA SUPPLY MA-WBL33
Bluetooth接続
こちらも無線接続となります。
USB接続と違い、最近のPCではBluetoothの受信機をはじめから内蔵している場合が多く、受信機にUSBの差し口を占有されることなく使用できます。
デスクトップPCではBluetoothの受信機がない場合も多くあり、その場合は受信機をUSBに差し込む必要があります。
Bluetoothの受信機は汎用なので、マウス毎に専用の受信機は必要ありません。
また、Bluetoothはタブレットやスマホにも受信機が内蔵されているので、Bluetoothマウスやキーボードをスマホなどに接続して使うこともできます。
マウスのセンサーにもいろいろな種類があります。
このセンサーの精度でマウスの動きに差が出てきます。
センサーはマウスを裏返せばすぐに見ることができます。
光学式
LEDから発せられた光の反射ををセンサー部で読み取とります。
その特性のために、初期のものは使用できるマウスパッドの種類が非常に限られていました。
また、ガラス面など反射の多いものの上では、誤動作しやすいという弱点もあります。
光学式の中でもさらに部類され、教室のマウスで使われている赤色LEDの他に青色LED、不可視のLEDを使ったものなどがあります。
それぞれの特徴として、
赤色:もっとも標準的。コストが安い。反射に弱い。
青色:ガラス面でも使用できる。精度が高い。
不可視:消費電力が少ない。モバイル向け。
と言ったものがあげられます。
画像:DELL MS116t1
レーザー式
レーザーを使ったタイプで青色LEDよりもさらに精度が高いマウスです。
ツルツルしたところ、でこぼこしたところでも使えるほどの性能があります。
製造コストが高いため、価格が高いという特徴もあります。
1万円を超えるようなモデルは大体レーザー式を採用しています。
画像:Logitech M-RBQ124
ボール式
マウス内部にボールが入っており、そのボールの回転を読み取るタイプで、現在はほとんど使用されていません。
その機構のため、ボールや内部にゴミが溜まりやすく、定期的な手入れをしないと動きが悪くなります。
また、ボール自体の動きもマウスパッドなどによってかなり左右されます。
通常マウスというとネズミのような形のものがほとんどですが、トラックボールやリング型など変わった形のものもあります。
これらのものは正確にはマウスではありませんが同じように使うことができます。
トラックボール
ボールマウスをひっくり返してボールを大きくしたような形状。
マウスを動かすのではなく、台座に乗っかったボールを回して操作します。
ボールの読み取りには光学式が採用されていることが多いです。
マウス自体を動かさなくていいため、狭い場所でも使え、マウスパッドも必要としません。
タッチパッド
ノートPCでよく使われています。
指でなぞることによってその通りにカーソルが移動します。
パッド上をポンとタッチすることにより、クリック・ダブルクリックができます。
PCにはマウス以外にも様々な周辺機器があります。
また機会があれば記事にさせていただきたいと思います。
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